東日本大震災からまもなく6年。
あの時、生後1カ月だった長女も6歳。
失われたたくさんの方々の生命を思うと、
長女がこうして健康に恵まれて成長できたことや
次女も元気に生まれてきてくれたことなどが
当たり前のことではない奇跡なんだと改めて思い知り、
感謝と涙にあふれてしまいます。
被災地の福島いわきの「復興のシンボル」とされる地で
感動的なプロジェクションマッピングが行われていると聞き、
その復興の息吹を感じたいと思い、娘たちと訪れてきました。
映画『フラガール』の舞台でもある「スパリゾートハワイアンズ」。
東日本大震災で甚大な被害を受け、およそ1年の営業休止を余儀なくされながらも、
フラガールたちが復興に向けて被災地の慰問や全国各地での無料公演などを行い、
営業再開後、現在では震災前よりも入場者数を増やし、見事な復活を遂げています。
そのハワイアンズで現在行われているプロジェクションマッピングが
「光のきずなメッセージショー ~ナイトレインボー~」。
美しい光と映像でハワイの伝説の虹を再現したプロジェクションマッピング。
事前に申し込みをすると、そのプロジェクションマッピングの中で
自分が誰かに伝えたいメッセージと写真を投影してもらえます。
全国的にも稀な画期的サービスでありながら、料金は1,000円というお手頃価格。
予約センターに電話をすると、メールで申込み専用のwebサイトを案内してもらえました。
投影する写真1枚とメッセージ(最大40文字)を7日前までに予約センターに入稿します。
簡単な手順で申し込み出来ました。
娘には内緒でメッセージと写真を事前にハワイアンズに申し込み…?
いよいよ当日「光のきずなメッセージショー ~ナイトレイボー~」スタート。
ドキドキ・・・?
美しい光と映像、音楽に会場全体が幻想的な雰囲気に包まれます。
この時点ですでに泣けてしまいます。
娘も心を奪われています。
(ちゃっかりハワイアンスタイル決めています。)
そして・・・
長女と次女の写真が映し出され、
「○○○、○○○
うまれてきてくれて
ありがとう
I LOVE YOU」
のメッセージ。
「なんで!?」と状況を理解するのに時間がかかりながらも、
輝き、潤んでいる娘の瞳。
上映時間10分のショーで20秒ほど投影していただいたでしょうか。
時間が止まってしまったかのような永遠の幸せの中にいるような感覚。
私が申し込んだので上映されるとわかっていたのに、
娘たちの写真が映し出された瞬間、私も心臓が止まりそうになり、
私の目にも涙が。。。
サプライズした本人にもサプライズなほど本当にすばらしい光と音楽の演出。
その奥に、ハワイアンズのスタッフの方たち、福島の方たち、被災地の方たちが
復興のために歩まれてきた姿が見えるようで、なおさら泣けてしまいます。
(この記事を書きながらも思い出してまた泣けてしまう。。)
このプロジェクションマッピングのテーマであるナイトレインボーは、
満月前後の雨上がりで条件が合う時にだけ現れるそうで、
古来から遭遇出来るのはとても稀なこと。
そんなナイトレインボーに実際に遭遇できたら、一生の宝物になるように、
ハワイアンズの「光のきずなメッセージショー ~ナイトレインボー~」で
大切な想いを子どもに写真で届けられたら、
それもきっと子どもと自分の大切なきずな・宝物になるはず…?
?おまけ?
ハワイアンズにあるOHANA写真館。
フラガールやファイヤーナイフダンサーの衣装を着けて無料で撮影をしてもらえます。
撮影した写真は記念カードとして無料プレゼントという嬉しすぎるサービス。
メモリアルスナップ (1,100 税込)も購入出来ます。
うちわ(¥700 税込)も10分ほどで作成してもらえます。
50年以上どんなときも福島から笑顔を届けてくれた
たくさんのフラガールたちにありがとう!